我が子が発達障害なので、身近で見ていますが、優れた面がたくさんあります。
お子様によって、それぞれ優れた面は違いますが、
たとえば、興味ある分野に関しては、専門的な知識がある。
記憶力が優れている。
芸術分野に秀でている、など。
私は、その優れている部分をどんどん伸ばしてほしい、と考えています。
自分を誇り、大きな自信を持ってほしいのです。
具体的な対応としては、
授業を進めながら、何が得意で、何が不得手なのかを見極めるようにしています。
できないことは無理強いしません。
できる事から入っていきます。
また、どこが理解しやすい入り口なのか(視覚か聴覚か)、気持ちが表情にでやすいかどうか、手先などに不器用さがあるかどうか、などを観察して分析します。
感情がでづらいお子様も、じっくりと付き合って、観察・分析をしていく過程で、ちょっとした表情の変化や言葉で、その時の状態がわかるようになります。
その時の状態に応じて、対応するように心がけています。
苦手なことに焦点を合わせるのではなく、出来ることをどんどん伸ばすがモットーです。
発達の過程で、また、無理のない繰り返し学習で、出来ることが増えてくれば、
苦手分野を克服できる日もきます。
だから、焦らず楽しく進めています。
発達障がいとおウチでできる教育テクニックについて